6月6〜8日高野山と熊野古道

1日目は晴天に恵まれて伊丹空港へ行く飛行機の中から富士山がくっきり見えました。
何度も飛行機に乗っているのに北アルプスまで見えたのは初めてで感動しました。

伊丹空港からはバスでくねくねと高野山へ

【高野山】

高野山は、およそ1200年前に、弘法大師によって開かれた、真言密教の修行道場であり、全国に広がる高野山真言宗の総本山です。山の上の盆地に、壇上伽藍と称する聖地があります。そこには、さまざまなお堂や塔が立ち並び、仏様や曼陀羅が参拝者を迎えまてくれます。
宿坊にはとまらなかったので金剛峰寺と奥の院さわりだけでした。
次回はぜひ宿坊に泊まってたとえようの無い霊気を思う存分 浴びてきたいと思います。

【世界遺産総本山・金剛峰寺】

この名称は 元は弘法大師により名付けられた 高野山ー山を 表す総称でした。
現在は高野山真言宗の総本山の名称となっている。 高野山のすべての土地は金剛峯寺の所有。
剛峰寺のサイトはこちらです。


正門


主殿


正門を中から

高野槇(高野松,)
秋篠宮家の悠仁殿下のお印


入り口の直ぐ右側にある鐘楼

【奥の院】

一の橋から東へ広がる一帯を【奥の院】と呼ばれ、一の橋から約2kmの石畳の参道両側には、大小の石塔が立ち並び高野山を訪れる多くの人々は、この参道を通り弘法大師御廟所へ参詣します。
その中は別世界で両側には千年杉と呼ばれる大杉が立ち並び
木木の間から漏れる日の光に、ほっとする程荘厳な雰囲気です
戦国武将の多くはここに眠り弘法大師の下で眠れば極楽浄土へ行かれると、信仰の深さを感じました


一の橋・これから奥の院



豊臣家

徳川秀忠の正妻小督
の墓所

【奥の院・弘法大師御廟】
「奥の院」の一番奥にある、弘法大師の霊を祀る場所の灯篭堂です。
弘法大師の聖域へつながる橋を御廟橋と言います。ここから先は撮影禁止です。
橋を渡って行くと灯籠堂があります。ここには、全国から献上された16000余りの燈籠がおさめられています。
そして、灯籠堂を奥に廻ると弘法大師が眠る御廟(ごびょう)が静かに建っています。勿論、中に入ることはできません。
そのあと、御廟橋を渡って左奥に「弥勒石」の建物があります。黒い石が安置されていて、これに触れると弥勒菩薩の御利益があると言われています。

参拝の後白浜までバスで行き初日の宿に到着です。


宿からの夕日